末の妹が、デビュー当初から好きで聴いてはいたのだが、別にこれといって気にも留めずに聞き流しており、というか他曲ではありましたが、試聴した際にその良さが解らず(笑)、むしろ嫌っていたような……好きな人、ごめんなさい↓↓
で、昨年の年始頃に放映していたドラマ、『1リットルの涙』を見て、その挿入曲に(合唱曲として)使われていたのを改めて聴き、衝撃(笑)まぁ、素敵な曲だわ!と……(短絡的)
いや、ドラマの方はすいません、受け付けませんでした。病気の方を馬鹿にしてるわけじゃありません、そうではなく、その余りにも厳し過ぎる現実を、世間の苦労の某かも知らぬようなアイドルの小娘が、特番とかでチヤホヤされながら『見てください(はぁと』とか軽々しく抜かす宣伝紛いの行動や、それに釣られてその場でだけ、病気の人の辛さや喜びを分かったっぷりする、自分を含めた視聴者に腹が立った。だから自分はドラマでなく原作を読んでみた。うん、短絡的。
で、どうしたかと言うと、多分もう読まない。てか読めない。申し訳ない。軽い気持ちじゃ手に取れない、人の一生を垣間見ました。今まで手記的な本はたくさん読んだけど、毎回同じ気持ちになる。感動はする。だが感動だけでは収まらない、別の何かがある。そういつも思う。
自分のが病気かもしんねぇ。ある意味、それらの本の主人公達は、輝いていて、とても人間らしく、良く生きていた。
僕には生(逝)きながら、何ができるだろうか?
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瞳を閉じれば貴方が
瞼の裏に居る事で
どれ程強くなれたでしょう
貴方にとって私もそうでありたい
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レミオロメン
『3月9日』より抜粋
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