神とは名ばかりの空(くう)とする。
英雄とは人から昇華した神であり、既に在りし日の存在とする。
神は人間の弱さを補う、人間の為の存在であるが故、
人間に欠けていると思われる部分が完壁に見えるが為だけに英雄とされた人間と、神との位置関係は、ほぼ紙一重だ。
英雄といって思い浮かぶのは
ヘラクレス
アーサー
アレキサンダー
チンギス・ハン
始皇帝
織田信長
坂本竜馬
宮本武蔵
…ジャンヌダルクと言いたいとこだが何せ『雌』なんで 藁
日本の一般常識的にはこんなもんか?
英雄ってぇと、
戦鬼の如く動乱の一生を生き、
最期は不慮の死を迎えるってのがステイタスらしい。
位置というか位置付け。
頼るモノ、縋るモノの対象。
責任転嫁の標的。
人知を超えたモノは全てヤツの仕業。
時に永遠を誓わせてみたり
下僕としたり
裏切られると
代償には永遠の途絶を与え
行き過ぎると儚い命を奪う。
ツケは後手に回り
終着点では許しを乞わせ、
日々崇めることを強いる。
支えとなる部分を人間に平等に与え、
マインドコントロールしやがる。
それは神が作ったとかいう人間の諸行。
実際は自己暗示と集団心理の操作にしか使えない。