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あぃ。またも暇潰しです(mixi)。
また携帯なので簡潔に。
『全能』が定義とされるのが『神』だという前フリが在るのだから、『概念』だの『個人の感性』という説で逃げることはしない。
神に持ち上げられない石を全能の神が作ったら、持ち上げられないのだから、背理法に基づき、神は全能ではない、つまり居ない
と言うお話。
つまらん……!
お前の話は実につまらん!
(某CM参照)
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①『神』が全能であるが故に成せる行為が、自ら持ち上げることの出来ない石を作ることであるのなら、『持ち上げられない』事すられっきとした能力のうち。
②『全能』であるなら、更にその石を『持ち上げられる』石にすることが可。小学生じみた答えだが、定義が『全能』なのだから仕方がない。
③更に言えば『神の意志』で他の者(例えば人間とか)に持ち上げさせることも可。神の意志である以上、『持ち上げられる』ことに変わりはない。童話の【北風と太陽】みたいなもん。相手にやらせた事でも、自分の意志なら自分の力。
④トピ内に『矛盾(熟語としてでなく故事としての意味合いで) 』を例としたツッコミがあったが、『矛盾』とは良くも悪くも、両極端に完璧な事象がおこらなければ発生し得ない。その上、神が全能である以上、それを使う(持ち上げる)事も使わない(持ち上げない)事も選択は全て(全能の)神任せ。
⑤以上の理由により、矛盾していようが、していなかろうが、『全能』という言葉の前では、神にとっては、有るも無いも同じである。『神』という存在は、『全能』故に無限でも有限でもある。よって、この質問に限っては、神を『全能』と定義する以上、存在の是非を問う文句にすらならない。そして答えすらない。
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…と、ここまで考えて、この文献を著した人物は無神論者であったか否かが気になる。
居ないものとしての理屈を確立させたかったのであれば、この定義は甘い。きっと後者であろうと思う。
背理法ねぇ…そもそも『全能』という言葉自体が背理だね ゲラ
そこの無神論者の方、『神』は『居ない』という完璧な証明を作ってください〔挑戦状〕