つか
号泣してしまい
微妙に頭痛い…汗
泣き所だらけの映画で
目が離せないのに
見たくない物ばかりで
痛いものばっかりで
誰かがコメディだと言っていたけど
アレは違うよ…
笑って見られる人は
幸せっていうか何て言うか…
あんな長い月日ではないけど
私自身、家族と絶縁していたり
塀の中に入ったことは無いけど
頼るアテも無くて
心底独りぼっちだった数年前
見る目が全くないのは松子と同じで
警察に世話になるような相手や
人様に顔向けできないような相手もいた
機嫌を取ることは
得意だった。
私はずっと昔から
言葉や力の暴力からだけじゃなくて
傷付きたくないからと
色んな物に色んな理由をつけて
遠ざけてたな、と。
踏み込むのは苦手。
踏み込まれるのはもっと苦手。
だから踏み込んでくることを許せる存在は
ごく最近まで居なかった。
今なら、
独りでいるのは、他人の存在に慣れれば慣れた分だけ更に辛いと思う。
正直、私は今でさえ
過剰に踏み込まれると
どんなに相手と親しくても逃げるし、距離を置くか切る。
その基準は私の中にしかないけれども。
それでも努力はしているつもりだし
きっと、家族でも友人でも恋人でも
努力してくれているんじゃないかと
その努力は誰であれお互い様なんだと
今はそう素直に思えるし感謝できる。
何て嫌な映画で
何て良い映画。
戻るべき場所である家族の人に、欠ける事が無かっただけで、私は何て幸せだったんだろうかと思う。
それから助けてくれるたくさんの友人が居て
どれだけ待たせても
どれだけ待っても
きっと『お帰り』が
1番の信頼の言葉なんだな…
嗚呼
何て痛くて嫌な映画だろう。
今更だけど
DVD買おう。
[0回]
PR