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自己中30%・アルコール15%・思い込み20%・意欲35%,でも人生換算は120%(アホ

※イラストは某絵掲サイトにてQサマの線画に塗り・加筆させて頂いたモノです。
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まぁタイトルはそんな意味ないんだけど。オヂチャンの所為でふと思い出したから 笑

昔3~4年くらい前、千葉に住んでいた頃、よくチャットをしていた相手が女装子さんだったことがある。
興味本位でミックスの茶室に入ったんだよ(何やってんだお前

※ここからは不快に思うかもしれないので、自己判断で続きをどうぞ。タイトルほどふざけた内容ではないです。








自分はあんまり性別とか性嗜好とか、どんなもんだって別に気にしない性質なので(環境もアレだったし)、嫌がる人の気持ちも、肯定的な人の気持ちも、どっちも平常心で聞いていられるけど、少数派のジェンダーを持つ人達には、そんな自分が珍しいからだろうか、異様な執着を見せられた記憶がある。

実際にそんな性嗜好の友人は結構居るし、GIDの友人も居る。
それを理解しようと思って入ったんだよね、そんときは。確か。自分もそんなとこで理解しようとしなくてもいいんだろうけど 笑

けど、どうだろうね。その人は凄かった。別にほしいとも言ってないのに、アンナのやコンナの、と言った具合にガンガン動画を送ってきて、まさに「……フケツ(byマヤ)」的な発言の限りを尽くし、こっちの都合はお構い無しにメルやらメッセやら。。。。
そして言う。「私のことは誰も相手にしてくれない、私がこんなだから」。


はぁ?




ていうかね、「こんな(性嗜好)だから」ではなく、多分お前が相手にされないのは、「そんな人間だから」だと思うよ????汗

と、本気で思ったものだ。
同時に、それで一気に理解した。


そういう少数派のジェンダーを受け入れにくい世の中であることは解かる。けど、それでも頑張ってるひとはいっぱいいるんだよ?と。なりたい自分になる、ってのがどんだけ大変なことか解かってない人だったのかもしれない。それは一致した性別を持って生まれた人間にも同じことが言える、普通の事だ。




世間で言うところのオカマやらオナベさん、百合だの薔薇だの。。。性同一性障害の知人も居る。
別に増やそうと思ったわけではないけど、何かそんな知人が増えた。でも別に特別扱いもしないし、対人間として付き合っている。それだから増えたのかもしれないけど。
それでも、その知人達の中には、少なくとも自分で自分自身を卑下したりするヤツは居ない。堂々として生きている。なりたい自分を、程度はどうあれ立派にこなしている勇気のある人達だと思う。共通の知人や友人もたくさん居るし、何ら隠さずに生きている。凄いと思う。

自分とは明らかに違う、だから排除するという類で片付けられる内容ではないと思う。そもそも分かり合えない訳じゃないし、きちんと話もできる。性別云々の前に、人間なんだから。

まぁ、先述の女装子さんとは無理だったけど(笑


その彼ら・彼女達を見世物扱いする現代の風習もちと微妙だが。でも、そうしなければ自分達は生きていけない、と思っているジェンダーが居るのも事実だ。でも、それに疑問を持つジェンダーも居る。中途半端な存在ではなく、きちんとした性別の確立をしたい人もいる。複雑。


と、ここまで話しておいてあれだけれど、別に性別云々で語ってるつもりはないから、もし読んでいる人の中に上記のジェンダーをお持ちの方が居たら、申し訳ない。


「考え方・生まれた経緯」の違い、と自分は思ってるということ。これはもともと自分が性別を気にしない付き合いをしているからなんだろうけど。だから、性別をものすごく気にしている人にとって、そんな一言に集約されたら、正にそんな人達から非難轟々だと思うけど、たったそれだけの壁が、彼・彼女達に生き難い社会を作っていると思う。人間は少数の異種を隔離したがるものだからね。

当人達にとったらそんな一言ですんでしまえば、「完璧な性」に至るまでの苦難とか道のりを解かって言ってるのかと思うと思いますが、少なくとも何をしなければ「性を一致」させることができないかを、自分は良くわかっている。それに対する反発心を、目の前で見たから。当人にとっったら、屈辱以外の何者でもない。

でも、自分が言いたいのは、そこでもある。
「苦労?だから何さ?」と。

「それだけ苦労してるんだから」って意識があるからそういう言葉が出るのかもしれないよね、それって。
と思ってしまったのは、否定できないんさ。ごめんなさい。そういう言葉が出ちゃうから、やっぱり「違う種類の人間」って思われがちなんじゃないかなってさ。その時の自分は、初めてそういう人を「差別」するのではなく、「区別」したね。「自分とは違う」と。


その苦労であろう苦労を、苦労とも思わず、自分にとっては当たり前の試練なのだと受け取って生活しているジェンダーも居る。自分の知人達はそんなヤツらだ。強さ・弱さを引き合いに出したら、「男女」の前に「人間」は何もできない、それを知っているヤツだ。

その苦労を乗り越えないと、本来の自分になれないんでしょ?じゃぁやるしかないじゃん。
それは別にジェンダー云々とかじゃなくて、人間に対して皆に言えることでしょ。
認められたいなら、まず自分を認めろと。究極でなくてもいい。それが白だろうと黒だろうと自分さえ確立してればそれだけで、自分なら認めるに値する人物だと思えるから。「こんなだから理解されない」なんて言葉、聞きたくもない。




最近話題になりましたね、中村 中さん。才能を取っ掛かりに自分自身を知らしめる事に成功した凄い方だと思います。その経過には想像できないほどの苦労や葛藤があったと思う。
彼女は後に続く同じ苦労を持つ人に、いい効果を与えるのではないだろうかと。


「成功しなければ認められない」
のではなく、
「認められなければ成功とはいえない」
ということ。反応の大小は、自分の満足できるレベルでしかないのだから。



たまたまセクシャルを下地にして書いたけど、それは大なり小なり、成功したいと思う人全てにいえることだと思う。その勇気は、社会の生き難さなんて比べ物にならないほど、薄い壁を越える事でしかない。認められるかどうかなんて、その後の自分の問題だ。生き易いかどうかなんて、人間的な問題でしかない。それを終わらせるか続けるかの選択肢だって、自分の手の中にいつだってある。

「お前なんかにわかってたまるか」
むしろそれを前向きな原動力にしたいね、僕は 笑


失礼しました。




※注 ・ジェンダー→精神的な性別
    ・セクシャル→身体的な性別
    ・この言葉の使い分けも好きではないが、念のため。








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無題
九龍
素晴らしい。
俺様も、超ムサくて不精なヒゲ面人間なのだが、女性社員にセクハラする際に行う、「オカマの真似」は大好きだ。(聞いてないし関係無い)

性別もクソもねーよな。 要は、個人の本質にしか関わらない問題以上ではないよ。
クソがエリート面してても、クソ溜め以上じゃないのと一緒。 俺が、「こいつにゃ敵わない」って思う奴なんか、見事にゲイだぜ?
確かに、めちゃムサいオッサンが、「おねぇ言葉」で話してたら、最初は戸惑うわな。 でもそっから先の判断ってのは、個人以上のものじゃねぇよ。
だから、女装趣味だからと卑屈になる人間ってのは、自分自身でそんな趣味の人達をバカにして、差別しているのと同じって事じゃん?
根っ子が違うよ、と。
なぁ、ニーチャン?(笑)
無題
九龍
関係ねーけど、ブログ直結だと、mixiの反映おせーな。
朔より遅く日記書いた連中の方が先に、「新着一覧」に出て来て、忘れた頃に途中でポコッと朔のタイトルが出て来るんだよな。
マヌーだぜぇ? 「女装が趣味です」なんてタイトルが、他の新着の間に青文字で挟まるのって。(爆)
無題
オカマのまね、やってもらいたいね!!!笑
それでも案外板についてそうだけどねwww

うん、大体において個人の問題だと思うね。
そう思うよ、ニーチャンは。(もうヤケクソ

「差別するな」とか言いながら、差別の要因を作ってることに気付かない人の方が多いよ。
本当だったら、他人にはできないような経験をたくさんしているはずなんだから、逆に胸張れると思うんよね。悪い意味じゃなくね。



>マヌーな件
それを狙ってるんじゃないですかwww
インパクト最高www
無題
九龍
俺、オカマの真似ってメチャ上手いよ?
女の真似じゃないぞ? オカマの方だぞ?

その昔、飲み屋のバーテンやってた頃、ホストクラブにスカウトされて、「やるならオカマバーの方が好きです」って断ったぐらいだし。(爆)
つか、俺がバーテンしていると、従業員のネーチャン達に嫌われるのよ。
「私達より目立つな!」って。

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